【意外と知らない】 塗装の基礎

よしあき

一昨日、飲み会がありまして



久しぶりに電車に乗っての移動中に

前に立ってたおばちゃん2人の


「あの捕まった ピエール瀧って

音楽もやっとったんやな〜

なんやった?グループ・・・

電撃ネットワークやったかいな?」


という会話に、声出してワロタ

よしあきです!おはよっす!





それ、体張る芸人集団やがな!









さて。








今回この貯金箱缶を

リメイクするにあたってなんですが。





ちょっと初心に戻って、僕が実践してる

意外と知らない 塗装の基礎を

ご紹介したいと思います。






塗装って簡単にスプレー

吹くだけのように思われがちですけど、

実はちゃんとするべき工程が

あるんです。






その1。足付け

塗装する面の表面に細かな傷を入れることで

塗膜をしっかり定着させて

塗装を剥がれにくくする作業。





僕の場合、足付けに使うのはコチラ

↓ ↓ ↓

IMG_0221.jpg


1000番ぐらいの粘度の

スポンジ研磨シートです。




これだと曲面にもしっかり馴染むし

作業も軽く擦るだけなんで、めっちゃ楽!

これで塗装するものの本体をゴシゴシ

こすってやるだけで足付けはOKなんです。





その2 脱脂

スポンジサンドペーパーで

ゴシゴシやってると知らん間に

手の脂とかが付いちゃうもんなんです。

そのまま塗装したら、そこだけ

ちゃんと塗料が乗らなかったりするんで

油分を落としてやる必要があります。


僕が使うのはコチラ

↓ ↓ ↓


IMG_0235.jpg


シリコンオフ




こいつを吹き付けて

軽くキッチンペーパーなんかで

拭いてやります。

これで、脱脂作業完了。




その3 下地を作る

足付けした その後に直接塗料を塗っても

いいんですけど、より強くするために

下地を作ります。



塗装する材料によって施す下地も

いろいろあるんですけど

例えば扇風機をリメイクしたときに使った

プラサフとか、金属用のプライマーとか

きっちり塗料が乗るように密着性を

高めるミッチャクロンとか

↑小林製薬が好きそうな名前やな


IMG_0234.jpg




そんな素材に合わせた下地を

スプレーして、しっかり乾かします。





しっかり乾かすっつっても

Mrピーナッツのフィギュアを作るほど

多忙な僕は、乾燥時間を大幅に時短すべく

ヒートガンを使ってます。

このヒートガン

ドライヤーより強力な高温で

なおかつ風力がゆるいという特徴があります。



乾燥すんのにドライヤー使ったら

チリやホコリが舞いまくって

塗装面に付着しまくりますからねー






とまぁ、こんな3つの工程を経て

塗装に入るんでございます。







定石通り塗装面から15cmほど

離して上下、左右に均等なスピードで

動かしながら塗装します。


しっかり乾かしたあと

仕上げにクリアーを塗装する場合も

あるんですけど、

その時の裏技!




ラッカー系の塗料で着色した場合

同じラッカー系のクリアーを吹くと

下地が溶けてしまう場合があります。


そーなるとせっかくの下地作りも

台無しになっちゃうので、

ラッカー系の塗料で着色した後

上から吹くクリアーは水性にすること!

そーすれば下地が溶ける心配もないし

失敗したら最悪すぐ水で流せば大丈夫!







めんどくさい作業も

たくさんあるんですけど、

こーやってしっかり工程を経れば

綺麗な塗装ができますでー!







さぁ!

みんなで充実の 塗装ライフを!!(^o^)ノ(^o^)ノ(^o^)ノ


↑なんやこの番組



            ーーーーーつづくーーーーー

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Posted byよしあき

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